ホンダ、個人株主増へ株売り出し
銀行等保有株式取得機構が保有する同社の株式、3755万株を売り出すとホンダは20日、発表しました。これは、発行済み株式の2%に相当し、売り出し総額は20日終値で計算すると約1760億円になる。
背景には、個人株主の比率が8.2%(2006年9月末時点)とトヨタ自動車、日産自動車などより低いため、個人株主増に活用する狙いがあるようです。
売り出し価格は、3月1日から6日まで6日間のうち、いずれかの日の終値に0.9―1.0を乗じた額を仮条件に、需要動向を加味して決める。引受証券会社は野村証券、三菱UFJ証券など5社。売り出し期間は価格決定の翌営業日から3営業日後まで。
ホンダの単元株主数は昨年9月末時点で11万7576人と同年3月末の2.2倍に増えた。01年に単元株式数を1000株から100株に見直したほか、昨年夏には1株を2株に分割するなど、個人株主の拡大策を進めてきた効果が出た。